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【きもの割】江戸から現代へ受け継がれた琳派の伝統をたどる特別展『琳派ー俵屋宗達から田中一光へー』

2018/5/16

イベント情報

開催: 2018/05/12〜2018/07/08

東京・広尾の山種美術館で、琳派の伝統をたどる展覧会が開催されています。

江戸へ琳派を根付かせた酒井抱一(1761-1828)の没後160年にあたる2018年、日本画専門の山種美術館で開催される特別展『琳派ー俵屋宗達から田中一光へー』では、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一といった琳派の大御所から、鈴木其一、神坂雪佳など近年人気の画家の優品を、初公開作品も含めて紹介されます。

江戸時代に花開いた琳派の流れは、近代・現代の日本画家やデザイナーに受け継がれています。20世紀の日本のグラフィックデザイン界を代表するデザイナーである田中一光氏もその一人。同展では、琳派のエッセンスを随所に散りばめた作品を数多く生み出した、田中氏のポスターも合わせて展示し、江戸時代の俵屋宗達、尾形光琳から現代へ受け継がれた琳派の造形の魅力に迫ります。

同展では和服で来館すると入場料がお得な『きもの・ゆかた割』を実施中。お出かけは、ぜひきもの、ゆかたでどうぞ。

主な出品作品

俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、 伝 俵屋宗達《槙楓図》、 酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】、 鈴木其一《四季花鳥図》、 酒井鶯蒲《紅白蓮・白藤・夕もみぢ図》、 荒木十畝《四季花鳥》のうち「冬(山澗雪霽)」、 福田平八郎《芥子花》、 奥村土牛《啄木鳥》、 速水御舟《翠苔緑芝》、 加山又造《華扇屏風》、 松尾敏男《彩苑》(以上 いずれも山種美術館)、 田中親美《平家納経 願文(模本)》(東京国立博物館)、 田中一光《JAPAN》《田中一光グラフィックアート植物園展》(以上 東京国立近代美術館)、 尾形光琳《白楽天図》[前期:5/12-6/3展示]、 神坂雪佳《蓬莱山・竹梅図》(以上 個人蔵) ほか約60点
※出品作品および展示期間は都合により変更される場合があります。

琳派ー俵屋宗達から田中一光へー

会期:2018年5月12日(土)~7月8日(日)
*会期中、一部展示替えあり(前期: 5/12~6/3、後期: 6/5~7/8)
会場:山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
主催:山種美術館、日本経済新聞社
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
入館料:一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
[お得な割引サービス]
きもの・ゆかた割引:会期中、きもの・ゆかたでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
リピーター割引:本展使用済み入場券(有料)のご提出で会期中の入館料が団体割引料金となります(1枚につき1名様1回限り有効)。