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近日公開です。お楽しみに!

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「同い年の天才絵師 若冲と蕪村」をきもの姿で鑑賞

2015/4/8

イベント情報

東京都港区六本木・東京ミッドタウンのサントリー美術館は「生誕300年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」を3月18日〜5月10日に開催します。

正徳6年(1716)は伊藤若冲と与謝蕪村が誕生した年。更に徳川吉宗が八代将軍となり、尾形光琳が亡くなった年でもあります。そう、江戸時代の画壇を代表する二人は同い年なんです。

本展では、伊藤若冲と与謝蕪村の生誕300年を記念して、伊藤若冲筆「象と鯨図屛風」や92年ぶりにその存在が確認された与謝蕪村筆「蜀桟道図」をはじめ、若冲と蕪村の代表作品や関連作品を展示します。

伊藤若冲は江戸時代の日本画家ながらも、可愛らしい作品も産み出しています。写実と想像を巧みに組み合わせた「奇想の画家」として称せられています。一方、与謝蕪村は俳句と画を融合させた「俳画」の創始者。俳人としても画家としても一流です。二人の作品が一度に鑑賞できる、またとない機会。きもの姿で来館すると100円割引です。是非、きもの姿でご鑑賞下さい。

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象と鯨図屏風 伊藤若冲筆

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山水図屏風 与謝蕪村筆

生誕300年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村

会場:サントリー美術館
会期:2015年3月18日(水)~5月10日(日) ※休館日:毎週火曜
開館時間:10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
入館料:一般 1,300円 大学・高校生 1,000円
きもの割:きものでのご来館で100円割引